あの空に届くまで

ただの感想ブログです

I hear the future call

どこから何を書こうか、何を書くべきなのか、全くわかりませんが、思い立って書いています。割と忠実にジャニオタをしてきたのできっとこういった文章を書くことに自惚れているんだと思います。所詮おたくは自己顕示欲の強いかまってちゃんです。これが最後の自己顕示欲。担歴も浅いオタクですが良ければお付き合い下さい。

 

Love-tune、そして阿部顕嵐さん、いつもの呼び方であらんくん、大好きです。大好きでした。ありがとう。

 

小学生の頃からジャニーズが好きでした。友達と嵐の真似してピカンチを歌ったり授業参観ではNEWSニッポンを父兄の前で踊ったり。あぁ年齢がバレる。自分の中で自担という概念が出来てからは10年以上KAT-TUNのファンでした。ジャニーズというエンターテインメントが大好きです。コンサートも舞台も大好きです。ハーネスをつけて飛び回って特効バンバン炎ゴーゴーの噴水びっちゃびちゃが大好きです。語彙力のなさが露呈していますがずっと憧れのキラキラ輝く世界でした。ずっとジャニーズ漬けの毎日でジャニーズのない人生は考えられませんでした。もし結婚して子どもができてもジャニオタだけは続けたいと思っていたし、むしろ自由が効かなくなるくらいなら結婚はしなくていいと思っていました。でも今日、ここで、ジャニオタではなくなります。とても愛着のある肩書きでした。何かを始める時「ジャニーズが好きです!」と言って簡単に打ち解けられた友達や仲間がいます。もう、今はただ「大学生が好きな会社員(彼氏なし)」に成り代わってしまいました。どう考えても危険な香りがします。

 

何度もJrの仲間達が去っていくのを見ました。ついこの前までグループとして活動してたのに急に辞めてしまった子、段々見なくなってきたなぁという所でSNSをはじめて辞めたんだと知った子、さまざまなパターンがありました。その度自担じゃなくて良かったと胸を撫で下ろす反面、辞めてしまった子のファンの方のブログやメッセージを見る度に苦しくてたまりませんでした。まさか自分がこのブログに退所について書く日が来ると思っていなかったし、一夜明けた今日も嘘でした~ちゃんちゃん!ハッって7人がいつもの様に笑わせてくれるんじゃないかと思っていました。Jrが退所を発表することは異例で。それだけジャニーズにとってLove-tuneの存在が大きくて、現場がなくなったあとも必死で要望やファンレターを送り続けたファン、情報局の名前を変えずに戦ったファンがいたからこそではないかと思います。みんなお疲れさま。何も反応のないまま要望を出し続けるのは体力もメンタルもボロボロになります。でも1つの希望、またLove-tuneを雑誌やテレビで見たいという希望を持って起こした行動は絶対絶対彼らの元に届いていると信じています。

今回の真意は知る由もありません。ですが一ファンとしてケジメをつけたいのでここに書き記したいと思います。時系列が違ったりニュアンスの部分もあると思います。

 

 

 

2016年。自担が出ない少年倶楽部にも慣れてきた頃、Love-tuneというグループが出来ました。安井くんは親知らずを抜いたあとでお口がパンパンでした。おーよかったじゃん、くらいの感覚で、これからの活躍に期待していました。

 

そして2年前の5月、Travis Japan B公演のクリエがはじまりました。たきつばのコンサート以来約5ヶ月ぶりに見た9人は、会えなかった時間も感じさせないくらい輝いていて、めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ楽しかった。今でも鮮明に思い出せるくらいMOLAもコントのコーナーもかっこよくてかわいいトラジャらしさ全開の素晴らしい公演でした。

そこから約2週間後あらんくんはLove-tuneの公演にいました。初めはえ?なんで?無理。トラジャでこそあらんくんだ。と決めつけていました。あらんくんにとってはとても重大な決意で舞台に立っているのにファンとしてすごく最悪なことを考えていたな、と今となっては思います。でもそれさえも考えられないほど、ついこの前までトラジャがナンバーワン!って言ってたのどうして?なんで?という気持ちが先行してもやもやしてしまいました。

 

おとずれた5/31。大好きな5月が終わる最後の日、クリエ全公演千秋楽、私は日比谷にいました。純粋にあらんくんに会いたい!という気持ちと、この目でその決意を焼き付けたいという思いがありました。

12:00に開演、鳴り響くワイルドアットハートの中、本当にあらんくんはでてくるのかなと半信半疑でした。不安の中腕時計をずっと気にして20分くらい経ったとき、FIRE BEATで出てきたあらんくん。見たことの無いオーラを纏った姿でした。REMIXverを盛り上げる姿は完全にTravis Japanの姿ではなかった。ファンになって日は浅かったですがそう思いました。元々のれるガシガシ系の歌が好きだった私にはまさにドンピシャのセトリ。こんなかっこいいあらんくんが見れるなんて生きていて本当によかった幸せだと思いました。

お笑い要素のあるラブドッグスコーナーでは屋台の商品が売れないから黒王子あらんくんと白王子長妻くんは助っ人(ニュアンス)みたいな感じで紹介されて、加入なのか否か曖昧な感じでした。でもそこから最後まで大声出して煽って盛り上げて、ごついギラギラした感じの衣装と、ギター片手にスタンドマイクで歌う姿は本当にあらんくんなのかなと思うほど全く違う雰囲気でした。

WECのSEVEN COLORSで、7人になるんだなと悟りました。4人には馴染みがあったし森田くんみたいに掛け持ちするのかな、とその時は淡く思っていました。見たことの無い姿が見れたLove-tune、完全に心が持っていかれていました。

終わったあとはこれからどうなるんだろう、夏の公演は?少クラは?Love-tuneとしてもでるの?とばかり考えていました。この公演の前にLove-tuneのメンバーと載る雑誌も何冊かあって、それを読み返しました。あらんくんが「このメンバーで何が出来たら楽しそうだね」と話してると書いてあって盛大な匂わせじゃねえか!!とその時気づきました。その頃5月頭のトラジャ公演の時の雑誌が発売され始めて今までの楽しかった思い出と、何よりメンバーと楽しそうに踊っている姿が胸を締め付けました。

それから2ヶ月後なんの発表のないままサマーステーションが始まりました。発売されたLove-tuneのクリアファイルにはLove-tune4人プラス諸星くんだけ。あらんくんと長妻くんは載っていませんでした。そして7月後半のLove-tune×Snow Man公演。7人撮影での雑誌がではじめていました。行かない後悔より行って後悔の思いで向かった六本木、そこにあらんくんの姿がありました。紫の衣装を着てシャウトしてとにかくかっこよかった。。その頃にはもうTravis Japanとして雑誌に載ることはなく、覚悟は決めていました。最終日は前の担当からの友達と騒いで、ラストではLove-tuneが勝利して最高に盛り上がりました。

その間にえびツアーのバックのお仕事もあって益々グループ感が増していきました。河合くんから素敵な衣装も頂きました。

 

迎えた8/17。ラブスノラストからたったの2日後にTravis Japan×SixTONESの公演初日です。お馴染みのA・RA・SHIから始まりキレキレのIt's BAD、魅せるVanillなどトラジャの真骨頂フォーメーションダンスの美しさが際立つセトリでした。メンバーとも笑い合うしいつも通り。なのにえび座の宣伝で拍手するあらんくんに少し憤りを感じていました。昔から仲良かった森田くん担当のお友達とああだこうだ言いました。あらんくん担当として言ってはいけないことも沢山言いました。誰がどう決めてこうなったのか、誰も何も表沙汰にしなかったので推測でしかなかったけど私の想いはトラジャにいて欲しい。やっぱりそう思ってしまうことがありました。

最終日の8/25。1人で迎えたこの日はトラジャを応援したかったので下手に行きました。そこにはたくさんのトラジャ担。とても安心しました。ラスト公演の始まる前、覚悟はついていたのに悲しくて仕方なくてすることも無いしずっと周りの人の話を聞いていました。「あらんってほんとにやめるの?」「これが最後なの?」と聞こえてきました。

いつも通り始まったOPで、それはそれは全くいつも通りで涙が引っ込みました。この公演だけは絶対に忘れないように焼き付けようと思いました。最後のトラジャメドレーでその想いが強くなり、涙が止まりませんでした。そしてなんだか目のあった隣のお姉さんがティッシュをくれたのを覚えています。絶対目に焼き付けたいのに心に刻みたいのに涙で全く見えなくなりました。そのあとのSixTONESコーナーはマナー違反で申し訳ないですがどうしても辛くて見れなくて泣いていました。誰も抜けないSixTONESが羨ましくて見れませんでした。

残念ながらパフォーマンスバトルでTravis Japanは負けてしまいましたが、最後の最後で出演者全員の終わったー!!!みたいな声が聞こえてきたのが、青春で、とても鮮明に覚えています。2016年の私の夏が終わりました。トラジャ担最後の夏でした。

 

1週間後程でDREAM BOYSが始まりました。元亀梨担だった私はまた帝劇に、しかもDREAM BOYSの出演者としてあらんくんが出ることが嬉しくて仕方がありませんでした。セリフは少なかったかもしれないけどそこにいてくれるだけで幸せでした。

 

そこからはLove-tuneとしてコンスタントに現場もあり少クラにも出てくれて、トラジャだった時の会えない寂しさは消えていきました。アイランド、Jr.祭り、クリエ、キントレ、など現場天国で嬉しい悲鳴の続く日々の中、初めての外部舞台W主演や単独主演の発表。ゲロ甘モンペおたくの私は自担が選ばれたことに対して誇りを感じました。

 

それでも今年のJr祭りを期に、少年倶楽部にも4月以降出なくなり挙句の果てに雑誌も個人での登場。不穏な空気が流れてちょっとずつ雑誌に載る組と載らない組の友達と疎遠になっていきました。

とうとうMYOJOにも載らなくなり、その頃から毎日のように見ていた動いてるLove-tuneを見れなくなりました。徐々にえぐられていくメンタルと他グループの活躍が悲しいほど続いていきました。

 

毎日毎日不安になりながらも無事ニートニートニートの公開が決まり、公開が始まり、安井くんと美勇人くんに会った友達の感想を聞いて明るくなれました。仲間の活躍ほど嬉しいことはありません。お酒を飲みながらずっとLove-tuneの話をしました。楽しかった思い出しかありませんでした。

 

2018年11月30日19:00

突然駆け巡った

Love-tuneに関するお知らせ」

 

少クラを見終わって、お風呂に入っていた時友達からのLINE。嫌な予感とは明らかにこの時の為にあったのではないかと思うくらい心臓がバクバクいい始め、すぐに掲載記事を見に行きました。信じたくない文言が並んでいて、ただ呆然と血の気が引いて生きた心地がしませんでした。いつもの友達から電話やLINEが鳴り響いて、とうとうこの日が来た、と感じました。駆け巡るたくさんの思い出、あらんくんと初めてあった渋谷、あらんくんが連れてってくれた地方の残像、Love-tuneのファンだけで埋まる横アリ、デビューしたいと言っていた声、全てが蘇りました。守れなかった。わたしはなんの力にもなれなかったんじゃないか。ばかやろう。とにかくこうなったことに対して何が起きているのかわからない、わかってるけど受け入れられない、そんな状況でただ泣きました。吐くくらい泣きました。

泣いても思いの外目が腫れなかった。何も無かったかのように12/1が始まりました。そして何も無かったかのように、アイランドが始まって、少年たちの映画が公開され、きっと春にはJr祭りが始まります。私は2017年のJr祭りを思い出してきっと泣きます。1年前の3月は楽しかったと絶対に言ってしまいます。むしろ今でも思ってる。去年の今日は何者行ってたし、2週間後には湾岸LIVEだねって最高にわくわくしてたあの頃に戻りたい。今はとにかく前を向けません。

 

もうかわいい服もいらない。マツエクもネイルも美容院さえも行かなくなって、新しく出たクリスマスコフレにも全く興味が出ない。合コン誘われてもつまらないとわかり切ってるから家で横アリの動画見てたいし、行ったら行ったで机の下でずっとらぶの画像をみて我慢する。きっと当分これは続きそうです。

 

 

初めは戸惑いもあったけど、7人全員が大好きです。7人は集まるべくして集まった侍。家族のようにあたたかくてかけがえのない存在。でも別に7人でずっといて欲しいわけじゃない。進むべき道は自分の意思で決めて欲しいです。

 

あらんくん、8年と1ヶ月、頑張ってくれてありがとう!出会えて幸せでした。これからの人生も自分の意思で進んで下さい。お疲れさま。

 

ながつ、はぎちゃん、もろ、さなぴーもお疲れさま!!安井くん、みゅーとは残る期間全力で!あらんくんのそばにいてくれてありがとう。

またどこかで会えたら、その時は沢山笑わせて下さい。

 

 

2年くらい前かな?安井くんがポポロで「俺達はエネルギーであって、全てじゃない」と言っていたけど、そんなの無理です。私の全てです。今日仕事頑張ろうと思うのも、少しでも可愛くなりたくてお菓子を我慢するのも、チケットの神様がいると願って行いを良くすることも、全部。Love-tuneを応援することが私の全てです。例え名前が変わっても人数が変わってもずっと私のできること全てLove-tuneに費やしたいです。だから、どうか、その機会をなくなさいで下さい。

 

 

最後らへんはもうわけわかんなくなってこの状況が嘘なんじゃないかって支離滅裂になってしまいました。またいつかこのブログを見て笑える日が来ることを願って、終わりにします。

 

あらんくん本当にお疲れさまでした!同じ時代に同じ日本に生まれてきて、出会えて、幸せです。だいすき!!

 

 

(文字の大きさや太さなど自動で変換されて直し方もわからなかったので読みづらくてごめんなさい)